今日は、日付と名前を一度に記録できるシャチハタのデーターネームについて、当ブログらしく、少しウザめにご紹介いたします。
すでにこの商品を使用している方も、
「ええええっ?! そんな便利な機能があったの?」
と驚かれるかも知れません。
そんなデーターネーム15について、じっくりご説明いたします!
(※データーネーム12もほぼ同等の機能を持っています。)
データーネーム15は、日付の変更がしやすい!
まずは、日付の変更方法をご説明いたします。
本体をひねるように回転させます。
本体を手前に回転させます。
すると、ロックが外れて本体をスライドさせることができます。
日付を変更するダイヤルが現れました。
ここで注目すべきは、日(1ケタ目)のダイヤルです。上の写真を見て頂くと、日(1ケタ目)は、他のダイヤルと異なり、大きなつまみになっています。日の1ケタ目は、変更する頻度が最も高いので、回しやすくなっているのです。
反対側を見ると、丸いダイヤルが付いています。これは、年号の2桁目を変更するダイヤルです。
年2個、月1個、日2個で、合計5つのダイヤルがあるのですが、両側面にもダイヤルを1つずつ付けることによって、中央のダイヤルは3つになっています。一般的なデーター印は、5つのダイヤルが同じ面に密集するように付いているために、うっかり隣のダイヤルも回してしまうことがあるのですが、データーネーム15は3つのダイヤルが余裕を持って配置されていますので、とても回しやすくなっています。
日付の数字が小さくて見えない?
拡大すればいいじゃない。
直径わずか1.5cmのデーターネームですから、どうしても日付の数字も小さくなります。
目が疲れてくると、これが見づらいんですよね。
データーネーム15には、実はこんな機能があるんです。
おそらく知らない人が多いのではないでしょうか?
見出し部のキャップを外します。
本体をくるりと回して、印面にパチリとはめ込みます。
なんと、拡大鏡になっているのです!!!
あれ? 写真だとあまり違いがないように見えますが、実際に見るとかなり見やすくなりますよ。
インクが薄くなってきたので、インクを濃くしたい?
ならばキャップを押しなさい。
データーネーム15は、キャップにインクパットが付いていて、キャップを付けたときに印面ゴムにインクが浸み込む仕組みになっています。
連続で押していると、インクが薄くなってきます。
キャップをセットしてインクが浸み込むのを待つ必要があるのですが、データーネーム15にはこんな機能が用意されています。
まず、キャップを元に戻します。
キャップの底をグイグイ押します。
なんと、インクパットを印面に押し付けることが出来るのです。
筆者はこのボタンを「ターボボタン」と呼んでいます。
気分によっては「ドーピングボタン」と呼ぶこともあります。
(注:公式の名称ではありません)
これからは、「ターーーボ!」と発声しながら押してくださいね。
しっかりインクが付きました。すぐに捺印作業を開始できます。
「オラァーーー! ドンドン書類持って来いやあぁぁーーー!」
と気が大きく成り過ぎないようご注意ください。
日付の部分のインクが完全に乾いてしまうと、まるで乾いたスポンジが縮むかのように、日付のコマが縮んで低くなってしまうことがあります。そうなりますと、インクパットにうまく当たらなくなりますので、日付が写りづらくなってしまいます。
そんなときにも、ターボボタンを押してやればインクが付きますので、すぐにベストコンディションに持っていくことができます。
傾けずまっすぐに押したい!
なら、こうやって押せばOKさ。
丸いハンコを真っ直ぐに押すことはとても難しいです。
データーネーム15には、こんな工夫がされていますよ。
データーネーム15の本体には、くぼみがあります。
そうです、そのくぼみに人差し指を置けば、どちらが上なのかすぐに分かるようになっています。
さらに、本体にはこんな切欠きがあります。
これは何かといいますと、こんな風に使います。
切欠きを線と平行になるようにして、捺印すれば…
真っ直ぐに押せました!
まとめ
このようにデーターネーム15には、使いやすさを求めた様々な工夫がされています。
目が良く見えなくて日付を合わせづらいと困ってらっしゃる上司にも、ぜひ教えてあげてくださいね。
とっても便利なので、日付印の買い替えや新規購入の際には、シャチハタ・データーネーム15がとってもお勧めですよ!
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