こんにちは!
今日も元気にシャチハタネーム印を使ってますか?
はい、あなたのシャチハタネーム印を、今すぐ目の前に用意してください。
「後で」だと絶対に忘れますので、今すぐに用意してください。
はい、用意しましたか?
まず最初に確認ですが、そのシャチハタには「Shachihata」又は「X-stamper」と刻印されていますか?
え?無い? 残念ながらそれはシャチハタではありません。
他社のネーム印ですから、この記事はお役に立てないです。ごめんなさい。
さて、シャチハタユーザーの皆様、改めましてこんにちは。
本日は、あなたのシャチハタを、ぐっと長持ちさせる秘訣をお伝えいたしますね。
早めの補充が長持ちの秘訣
ネーム印をポンと押してみてください。
インクが薄くなっていませんか?
「あ、そんなことを言って、インクを買わせようとしているな」
そう深読みしたあなたは思慮が浅い。インク補充が遅れることによって印面の痛みが早く進行し、早めに買い替えるハメに陥るでしょう。
シャチハタを長持ちさせるコツは、早めにインクを補充することなのです。
インクが薄くなって印面ゴムが硬くなると、ゴムが欠けたり破損しやすくなります。
またインク不足によってベタベタとした粘着性が出てくると、ゴミや紙の表面にコートされた成分を吸着して、印面が目詰まりを起こしてしまいます。スタンプラリーなどのスタンプがダメになるのは、大抵このパターンだと思います。
こまめにインク補充をすることによって、長ーく愛用いただけますので、この記事を参考にして、きちんとインク補充して使ってくださいね。
シャチハタ・ネーム9のインク補充方法
今回は、オカザえもんネーム9のインクを補充してみましょう。
あ、オカザえもんネーム印が気になってしまった方は、こちらからどうぞ。
→ オカザえもんネーム9
まずはホルダーを引き抜きます。シルバーのリングの部分から上下に分かれますので、ぐいぐいと引き抜いてください。
黒いカートリッジを引き抜きます。
シャチハタ・ネーム9に使用出来るインクは以下の2種類です。
XLR-9N(左)、XLR-20N(右)。
普通のネーム印は朱色なので、誤って赤色を補充しないよう注意しよう。
XLR-9Nはカートリッジ交換式なので、とってもカンタン。
インクの入れすぎによる失敗もないので安心です。
ちなみに、交換用カートリッジと、購入時にセットされているカートリッジは形状が異なります。交換用(左)、購入時(右)。
かなり形状が異なりますが問題ありませんので、安心して交換してください。
見た目がかなり違いますので、違和感がありますがこれで問題ないのです。
右側が交換後です。外したカートリッジは廃棄してしまってOKです。
インクカートリッジを使用せず、インクボトルから滴下する場合は、こんな風に補充します。
ここで注意したいのは、絶対にインクを入れすぎないことです。
補充するインクは、4~6滴くらいとしてください。
入れすぎると、浸み込み切らなかったインクが中で固まってしまいます。固まったインクがフタをしてしまって、その後はインクを補充しても浸み込んでいかず、横から漏れるようになります。
インクが隙間から漏れて大変なことになっているネーム印は、たいていこのパターンだと思います。(メーカーに修理に出せば大抵は直りますが)
インクはすぐは浸透しませんので、そのまま1日様子を見てください。1日置いてもインクが薄い場合は、再度インクを補充してみてください。
少しでも「薄い」と感じたらすぐに補充する。
これが長持ちさせる秘訣であります。
おわり。